令和6年 能登半島地震視察-13
2月27日(火)、前日の輪島市等の調査に続き、珠洲市、能登町の被災状況の調査に伺いました。なお、元北陸地方整備局長の野田さんにご同行いただきました。
まず、珠洲市に伺い、昨年5月の震度6強の地震の際にも訪問した泉谷市長にお会いし、現状と今後の課題などについてお話をいただきました。石川県建設業協会の中市副会長、珠洲建設業協会の明星会長、大濱専務理事にご同行いただきました。なお、市長室には、国土交通省から能登半島地震市町支援チームの専門家として派遣されている河川環境課の舛田技術調整官にもご同席いただきました。
市長からは、道路の復旧なでを権限代行で国が行うことになったことへの感謝のお言葉をいただきました。一方で、水道の復旧が3%と厳しい状況にあること、そのあとに必要となる下水道の復旧にも懸念があることなど指摘がありました。