速報【設計労務単価等の引き上げ発表】足立としゆき夢だよりをお届けします
皆さん待望の「公共工事設計労務単価」、「設計業務委託等技術者単価」の引き上げについて、国土交通省から発表がありました。
令和6年3月1日から適用されるもので、「設計労務単価」は、主要12職種の全国平均で前年度比+6.2%アップで、平成25年度以降12年連続の引き上げとなりました。
また、「技術者単価」についても、全職種平均で前年度比+5.5%のアップと過去最高の伸び率となり、同じく平成25年度以降12年連続の引き上げとなりました。
能登半島地震でご苦労いただいている地域の建設業の皆さんにとっても報われたと感じていただける水準の伸び率であり、おおいに歓迎したいと思います。これによって業界全体として賃上げが実現されることを期待したいと思います。
なお、令和6年4月からは、時間外労働の上限規制が適用されますが、これに対応するために必要な経費を反映したものとなっているとのことですので、ご承知おき願います。
【国土交通省サイト】公共工事設計労務単価、技術者単価の改定について
https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo14_hh_000001_00204.html
https://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_001055.html