8月15日に近畿地方に上陸した台風7号の被災状況調査-3
続いて、兵庫県に移動し、香美町村岡区和田地区で住宅の裏山が崩れ、住宅3棟に土砂が流れ込んだ現場に伺いました。現地で建設業協会浜坂支部の伊藤支部長、地元の今後建設の今後社長、石井建材の田村社長、兵庫県県議会の門間県議、橘県議、国土交通省の荒谷豊岡河川国道事務所長に合流いただき、ご説明をいただきました。
住民の方のお話によると、15日午後2時ごろ、大きな音とともに裏山が崩れましたが、住人は避難していて、けが人等はなかったそうです。住宅の裏に回り、現場を見させていただきましたが、裏山がコンクリートの擁壁とともに崩れ、土砂が住宅の中に流れ込んでいました。屋根には木が倒れかかっていており現場では重機を使い地元業者さんが撤去作業中でした。現地には、ご地元の朝倉前兵庫県測量設計業協会長にも駆けつけていただきました。ありがとうございました。
次に、村岡区から国道482号で豊岡市日高町に向かい、蘇武トンネルを出てすぐの稲葉川の河岸の浸食現場で建設業協会豊岡支部の中川支部長に合流いただき、ご説明をいただきました。随所でそのような河岸の浸食な崩落、護岸の変状が起こっているとのことでした。