参議院災害対策特別委員会の理事懇談会
7月20日(木)、参議院災害対策特別委員会の理事懇談会が開催され、内閣府や国土交通省など関係省庁から九州北部や秋田県の災害の状況について報告が行われた後、質疑応答が行われました。
私からは、
① 福岡県朝倉市の赤谷川では、平成29年の九州北部豪雨を受けて、再度災害防止を図るため直轄の権限代行で九州地方整備局が整備を行ってきた結果、今回の豪雨でも大きな被害を生じなかったと考えられること
② 福岡県久留米市の田主丸地区や佐賀県唐津市の浜玉地区などの土砂災害はかなり面的にも被害が大きく、多数の家屋が被災している状況であり、国による技術支援や財政支援が必要と考えられること
③ 秋田県の水害については、雄物川流域では下流部の浸水被害が甚大であること、一方、中流部や上流部では、平成29年の出水後に激甚災害対策特別緊急事業などで整備した効果や、その際にも効果を発揮した私が建設に従事した上流の玉川ダムが大きな効果を発揮していること
など、発言させていただきました。