佐賀県【被災地調査報告④】
【被災地調査報告④】
その後、福岡県の朝倉ICから高速に乗り、佐賀県の小城PAで佐賀県建設業協会の山崎専務理事と合流しました。久留米駅から被災現場を経由して小城PAまでご案内いただきました国土交通省OB の後藤さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
続いて、山崎専務理事の案内で唐津市浜玉町平原の今坂地区の土石流の被災現場に伺いました。
現地では、唐津くんちに伺った際にお世話になった佐賀県建設業協会唐津支部の岩本支部長をはじめ建設業の皆さんや、今坂区長の筒井さん、消防団長の太田さん、佐賀県県土整備部の皆さんにご案内いただき、被災地を見させていただきました。
現地では住民3人が亡くなられましたが、土砂崩れが起きた山は大きくえぐられるように削られ、住宅の周辺には山から流れてきた巨大な岩塊や流木が散乱しており、厳しい状況でした。
現場では、激甚災害の指定や復旧に必要な経費の財政支援、災害査定の早期着手などを要請されました。また、国土強靱化予算の整備効果が発揮されている地区も数多くあり、引き続き国土強靱化予算の確保の必要性を実感しました。