静岡県 参議院災害対策特別委員会 台風15号による被災現場視察-4
10月13日(木) 、その後、静岡市役所に伺い、静岡県の副知事と静岡市の田辺市長と意見交換を行いました。
私からは、地球温暖化の影響で水害が激甚化しているため、壊れたものを直すだけの原型復旧では再び被災してしまうだけなので、再度災害防止を目的として改良復旧を行う必要があると意見を言わせていただきました。
さらに、今回の豪雨は昭和49年の七夕豪雨と同規模の雨ではありましたが、被害は最小化されていることについて田辺市長にお聞きしました。市長からは、昭和49年の豪雨を契機として巴川の総合治水対策事業が行われ、大谷川放水路や麻機遊水池などの整備が行われた結果、今回被害が最小化されたとのお話がありました。
なお、今回の視察には、私がかつて勤務した中部地方整備局から、稲田局長、高須総括防災調整官にも同行いただきました。ありがとうございました。