富山県岩瀬地区の地すべり被害の現場調査
8月30日(月)、岩瀬地区の地すべり被害の現場に伺いました。こちらも氷見市の林市長をはじめ県議会、市議会の先生に立ち会っていただきました。
富山県高岡農林振興センターの森林整備課からご説明をいただきましたが、かなり広範囲の地すべりで、畑地に3m以上、部分的には5m近い段差が生じてました。近くに民家は無いものの、沢沿いの300mから400m下流に民家があり、一時避難をされたとのことです。
地すべり対策では、「切り」「盛り」「抜き」「刺し」の順の対応、すなわち切り土、盛り土、水抜き、アンカーの順の対応が鉄則であり、それらを徹底され、1日も早く全体の動きを安定させることが重要と考えます。