自民党 政調全体会議
12月4日(金)、自民党の政調全体会議が開催され、新たな経済対策が審議されました。配布された資料の「防災・減災、国土強靭化」に関連する部分は別添のとおりですので、興味のある方はお目通しください。
なお、私から「防災・減災、国土強靭化」予算について5か年15兆円を確保できたことについてお礼を申し上げた上で、経済対策としての公共投資であることを踏まえ、発注にあたり適正な予定価格、適正な工期を、特に自治体について徹底するようお願いしました。
また、切れ目のない財政政策の観点から、各機関の発注が一時期に集中しないように、各地方で整備局がリーダーシップを発揮してコントロールするようお願いしました。
さらに、生産性の向上、国際競争力という観点で、アメリカのバイデン氏が大型のインフラ投資を表明していることや、各国が内需拡大のため公共投資を拡大することが見込まれるため、日本でも空港、港湾、高速道路などの交通・物流インフラの整備を大規模に進めるよう要請しました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66890410S0A201C2000000