鶴岡市「庄内藩酒井家の城下町」

鶴岡市は、庄内藩酒井家の城下町で、歴史的な魅力溢れる建物がたくさんありました。
一つ目(①、②)が、鶴岡の歴史的建築物が複数移築・保存されている致道博物館。
二つ目(③〜⑤)が、カトリック鶴岡教会天主堂。日本の大工さんが頑張って作ったロマネスク様式で荘厳な雰囲気の教会です。「黒い聖母マリア像」やステンドグラスのような「窓絵」が有名とのことでした。
三つ目(⑥〜⑧)が、鶴岡一の豪商であった風間家の住宅跡の丙申堂とその別邸の釈迦堂です。丙申堂の屋根は杉皮葺き石置き屋根というそうで、屋根の石は4万個、30トンにもなるそうです。それを支えるため梁はトラス構造を取り入れていました。室内はとても重厚で豪勢でした。
なお、最後(⑨〜⑩)は、少し毛色の違う「つるおか食文化市場FOODEVER」。駅前のビルの1階に地元レストランが集まったフードコート「鶴岡バル」があり、有楽町の山形県のアンテナショップ の二階に出店している鶴岡の有名イタリアン「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフが監修しているお店もありました。規模は小さいですが、高知の「ひろめ市場」の鶴岡版とでもいうところでしょうか?ぜひ、街の新たな拠点となって賑わって欲しいと思います。